ルネサス エレクトロニクス株式会社(代表取締役社長兼CEO:坂本幸雄、以下ルネサス)は本日、好評のR-Car製品ファミリを拡充し、エントリーレベルの先進運転支援システム(ADAS)向けシステムオンチップ(SoC)であるR-Car V4Mシリーズを発表しました。 新しいR-Car V4Mシ…
ルネサス エレクトロニクス株式会社(代表取締役社長兼CEO:坂本幸雄、以下ルネサス)は本日、好評のR-Car製品ファミリを拡充し、エントリーレベルの先進運転支援システム(ADAS)向けシステムオンチップ(SoC)であるR-Car V4Mシリーズを発表しました。 新しいR-Car V4Mシリーズと拡張されたR-Car V4Hシリーズは、性能と消費電力のバランスに優れた強力なAI処理と高速CPU性能を提供します。 優れたTOPS/ワット性能と最適化された省電力機能により、前面スマートカメラシステム、サラウンドビューシステム、自動駐車システム、ドライバーモニタリングシステムなど、エントリーレベルでコスト重視のADASアプリケーションに最適です。
R-Car V4MおよびR-Car V4Hファミリは、最大4個のArm® Cortex®-A76コアを搭載し、32K~81K DMIPSのアプリケーション処理性能を実現します。 および3つのArm Cortex-R52ロックステップ・コアを搭載し、最大25K DMIPSのリアルタイム動作性能を実現します。 高度に統合された設計と高度な製造プロセス技術により、これらの製品は9~34TOPSの演算能力と9TOPS/ワットという極めて低い消費電力と性能を実現しています。 8メガピクセルのセンサーを搭載した一般的なフル機能のスマートカメラでは、R-Car V4Mの消費電力は約5ワットで、市場に出回っている同種の製品と比べて50パーセントも低くなっています。
ルネサスは現在までに4億5,000万台以上の車載用R-Car製品を出荷しており、その中には車載用セーフティ・インテグリティ・ヒエラルキーの最高レベルであるASIL D品質等級を満たし、リスクを最小限に抑えたデバイスも含まれています。
R-Car V4MファミリおよびR-Car V4Hファミリの主な特長:
アプリケーション処理用に最大4個のArm® Cortex®-A76コア
最大3個のArm Cortex-R52ロックステップ・コア、外部MCUなしでASIL Dリアルタイム動作をサポート
専用のディープラーニングおよびコンピュータビジョンIP
3Dグラフィックス・プロセッシング・ユニット(GPU)
マシンビジョンおよびヒューマンビジョン用の並列処理を備えたイメージシグナルプロセッサ(ISP)
魚眼収差補正やその他の数学演算用の画像レンダラー(IMR)
低消費電力
カメラディスプレイの高速起動(1秒未満)
メモリサイズ拡張可能なAUTOSARソフトウェア・パーティション
専用オンボードインターフェース:CAN、Ethernet AVB、TSN、FlexRay
シングルチップSoCでNCAP、GSR2、L2+に最適化されたBOM、外部MCU不要
R-Car製品ファミリー内での拡張性
専用パワーマネージメントIC(PMIC)とパワートランジスタを搭載
連絡先電話:86-755-83294757
企業QQ:1668527835/ 2850151598/ 2850151584/ 2850151585
サービス時間:9:00-18:00
連絡先メールボックス:sales@hkmjd.com
会社の住所:広東省深圳市福田区振中路国利ビル1239~1241号室
CopyRight©2022 明佳達著作権の所有 広東ICP備05062024号-12
公式QRコード
友情リンク: