AMDは11月25日、Zen 5アーキテクチャに3D Vertical Cache(3D V-Cache)技術を追加した新世代のハイエンド・ゲーミング・プロセッサー「Ryzen 7 9800X3D」を発表した。8コア16スレッドを搭載し、L3キャッシュは通常モデルの32MBから96MBに増加、総キャッシュ容量は104MBに…
AMDは11月25日、Zen 5アーキテクチャに3D Vertical Cache(3D V-Cache)技術を追加した新世代のハイエンド・ゲーミング・プロセッサー「Ryzen 7 9800X3D」を発表した。8コア16スレッドを搭載し、L3キャッシュは通常モデルの32MBから96MBに増加、総キャッシュ容量は104MBに増加した。 Ryzen 7 9800X3Dは、DIY市場でホットな製品となっており、中古取引プラットフォームでもプレミアムで購入する必要がある。
Wccftechによると、AMDは最近新しい特許を申請し、将来のRyzen SoCに「マルチチップスタッキング」を実装する計画を明らかにした。 AMDによると、小さなチップを大きなチップ部分と重ね合わせることで、同じチップ上に他のコンポーネントや機能のためのスペースを確保する。
この新しいアプローチは、接触面積の効率を向上させることで、同じチップサイズ内で、より多くのコア数、より大きなキャッシュ、メモリ帯域幅の増加のためのスペースを確保することを目的としている。 提案されているスタックは、小さなチップを重ね合わせることでコンポーネント間の物理的距離を縮め、相互接続の待ち時間を最小化し、異なるチップセクション間の高速通信を可能にする。 また、小型チップを分離することで、パワーゲーティングによる各セルの制御が向上するため、電力管理も改善される。
3D V-Cacheテクノロジーを導入したX3Dプロセッサー・ファミリーはコンシューマー市場で大成功を収め、データセンター製品は競合のインテルに遅れをとっているため、新しいスタッキング・アプローチは将来のAMD EPYC/Ryzen製品で大きな役割を果たすと期待されている。 過去数年間、AMDはシングルチップ設計から脱却し、3Dチップレットの道を歩むべく取り組んできた。 設計がより複雑になるため、特許から設計、製造、最終製品に至るプロセスを完了するまでに、より長い待ち時間が発生する可能性がある。
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